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彼らを見つけて10数年
SNSを知り、本格的にヲタ活というものを理解してからは何年になるんだろう……
彼らを知ったのは10歳にも満たないときだった。
当時はSexyZoneにどハマりしていたのに、全く毛色の違う関西Jrだった彼らに幼いながらに惹かれて、気づいたら10年以上経ってる。
今みたいに見れるコンテンツが多くなかったから、何回も同じ映像を擦って毎日見て……
とにかく夢中だった。
それからしばらく経った高校生のとき、自分自身の人生が苦しくていつも背中を押してくれていた彼らを見ているのが辛くなったときがある。
当時の私にとって彼らはキラキラしすぎてた。もがき苦しんでる歌も少しずつ出ていたけれど、どの歌も最後には必ず前を向いていた。
夢を追いかける姿勢も
信頼し合える仲間がいるのも
愛情たっぷりな家族がいるのも
全力で笑ってるのも
全部全部眩しすぎた。
私に無いものばっかりだった。
あんなに大好きだったのに、見てると苦しくなって、自分がもっと嫌になった。
大好きだった歌も声も
全部全部私にとってノイズのようなものに変わっていた。
そこからSNSを全部消して、FCも退会して、彼らの存在を自分の人生から無くした。
寂しかったけど自分の世界を狭くするのは簡単だった。
太陽を浴びない人生は明るくなることがない分、刺激が少なくて楽だった。
視界が暗くなったから眩しさで目眩が起きることもなかった。
それから何年経っただろう。
何がきっかけだったか正直覚えてない。
ただ、SNSをフォローしてテレビに出てたら見るようになった。
自分もある程度大人になって、余裕が出てきたのか彼らを見てたくさん笑えるようになった。
未だに夢を語る姿や家族の話をしているときは眩しすぎて耳を塞ぐときもある。
でも
“ 消えてしまいたくなるような夜 ”
が彼らにもあるって知って
“間違っちゃいない” し “ 間違ってもいい ”
って思わせてくれて
“ 大丈夫、明日は来る ”
って教えてくれたから
今は純粋に楽しめる。
もちろん、昔からあったかい言葉を紡ぐ人たちだったけど、その時の環境や年齢で受け取り方も受け取れる容量も全然違う。
今なら、そのすべてのあったかさを全力で素直に受け止められる。
小さい頃、彼らのトークと顔で好きになったのに
気づいたら
話し方、言葉の紡ぎ方、人間性とか
アイドル7人が大好きなのは大前提として
一人の人として大好きになってた。
勿論ただのヲタクが分かる人間性なんて
彼らのほんの一部分でしかないし
それが本当の姿か分からない、なんてのは言われなくても分かってる。
でもどうしようもなく、ふとしたときの仕草とかから、特大の優しさを感じる。
おふざけしてないトークやら
綴る歌詞やらからは
良い意味でアイドルらしくない人間臭さも感じて
ああ‼️‼️好きだ‼️‼️‼️苦しい‼️‼️‼️
ってすぐ頭抱える。
あんなに眩しすぎた、とか言ってたのに今では
「顔がいい!!!」とか
「めろすぎひん!?!?」とか
「なにそれえっちぃ……」みたいに
脳死で感想述べるしチョロヲタ万歳🙌🏻って感じに戻ってるけど
勝手に、色々深読みして想像したりなんなりして
1人でTwitter(死語)で語り出して苦しくなる夜をよく迎えてる激重ヲタクにもなる。
(アッ匂わせやらなんやらは基本自ら嗅ぎにいきませんよ、、、そこに関してはお花畑でいたいのでえへへ)
毎日フォロワー0の鍵垢で語りまくる1人寂しいヲタくをしているとなんだか時折寂しくなるので、ここに色々書いていこうかなぁと思い立った今日。
ただいま 23:54
半分寝ながら書いてます。
昔は繋がりタグとか頑張ってやっててフォロワーさんと現場入るタイプのヲタクだったのに、、、もう公開垢を作ることさえ面倒くさくなってる、、、
彼らに対するメモがたくさん消化不良のまま残ってるので、ここで記録として残しつつ
誰か1人にでもこのページを見つけていただいて、うんうんってなってくれたら嬉しいなぁなんて幻想を抱いております。
長くなりすぎてしまった…
ここまで書いてから、読み返しては書き直して。
気づいたら日付も回って1:11
私の中の小瀧くんが
('・ェ・`)ながうすおもんない って
言うてるのでさすがに終わります。
ここまで読んでくださった方がもしいらっしゃるのであれば大感謝です。貴方の方を向いてお辞儀させてください。
今後は歌詞深読みやら、好きだった言葉やら、思いつくままに書き起こしていきます。
リアルタイムで知らないことはたくさん勉強し直しても、やっぱり100%で感じ取れないの悔しいですけど仕方ない。
みなさんに良いことばかりが訪れますように。おやすみなさい。